GMOクリック証券の確定申告のやり方をよく質問されるので、ブログ記事で解説しておきます。
GMOクリック証券の株価指数先物CFD(NASDAQ100やS&P500など)や、商品現物、商品先物CFD(金銀原油など)を取引した場合は、「先物取引にかかる雑所得等の金額」として申告分離課税で20.315%の課税があります。
「先物取引にかかる雑所得等の金額」で申告分離課税である(税率は20.315%)
この点だけを抑えておけば、後は普通の確定申告と同じです。
私は税理士の資格を有していないため、法律上の問題で、個別の税務相談にお答えすることはできません。ここに掲載している情報はあくまでも一般論です。GMOクリック証券や国税庁HPに掲載されている情報をまとめたに過ぎません。不安な方はお近くの税務署での確定申告相談コーナーを利用したり、税理士に相談すると良いでしょう。
ちなみに私自身、確定申告1年目のときは税務署の確定申告相談コーナーを利用しました。
確定申告の必要があるかどうか早見チャート
GMOクリック証券でCFD取引をしている場合、以下チャートが役立つでしょう。
※GMOクリック証券より引用。
年間取引報告書の入手方法
GMOクリック証券にログイン→電子書類閲覧→年間取引報告書、で入手できます。
年間取引報告書に記載されている金額を「先物取引にかかる雑所得等の金額」として入力すればおっけーですね。雑所得ですが申告分離課税です。税率は20.315%ですね。
e-taxでの入力箇所
通常の証券口座であれば、①の「株式等の譲渡所得等」に入力します。
GMOクリック証券のCFDの場合は先物取引にかかる雑所得等に入力します。
以上で、GMOクリック証券の確定申告での特別な部分に関する解説は終わりとなります。
そもそもの確定申告のやり方
そもそも確定申告ってどうやるの?という問題については、正直に国税庁HPを見るのがてっとり早いでしょう。
国税庁のサイトにて、PCでの確定申告の方法、スマホでの確定申告の方法などが解説されています。
これでも分からない場合は、お近くの税務署で確定申告相談コーナーを利用すると良いでしょう。無料です。
私は税理士の資格を有していないため、法律上の問題で、個別の税務相談にお答えすることはできません。ここに掲載している情報はあくまでも一般論です。GMOクリック証券や国税庁HPに掲載されている情報をまとめたに過ぎません。不安な方はお近くの税務署での確定申告相談コーナーを利用したり、税理士に相談すると良いでしょう。